完走した感想です。もちろんネタバレあります。
貴美香→結愛→紬→深織→ありす→本編TRUEざっくり→結愛後半→omnium
の順でやりました。本編プレイから１年は経っていて細かいところ忘れていたので、ところどころomniumの前に本編を復習もかねてざっと習ってきました。
結構長く書いちゃいました。せめてomniumの感想だけでも見てってください。
貴美香
恋仲になるまでの過程が弱く感じた。
衝撃的な体験で意識させられる展開は王道で、今回もキスがきっかけではあるけど、最後の一押しがオナバレはちょっとね。。
貴美香自体は可愛くて元気な子ではあるけど、序盤の主人公の行動を制限して自分の手元に置いておこうみたいな行為は少しいただけないかな。
正直、告白から数クリックで初Ｈはびっくりした。公式の画像でオナバレからのＨということは予想してたけど、まさか告白とセットになっているとは。。
ポンコツ可愛い感じ？
多分、まともに接した同年代の異性は主人公が初めてだったんじゃ？お嬢様+高飛車な性格+ナルシスト気味で近寄りがたく近づきたくない相手みたいになってたかも。けど、主人公君は結愛の事情で貴美香との大きな接点ができた。正直、主人公じゃなくても同年代の異性が絡んだら勝手に惚れてたんじゃないかと思うぐらい、恋愛部分が弱いと感じた。
告白後感想
バカップルだな。貴美香の思い込みと勘違いがミックスされてとんでもない言動になっちゃってる。
周りが見えていないだけのお嬢様ではなく、ちゃんと客観視できるお嬢様。
言動と被害者の発言とかで印象がめんどくさいお嬢様になっているけど、しっかり向き合って付き合えばめっちゃ優しい子。
自己肯定感が育ちにくい現代社会にもっとも必要な存在なのでは？
一家に一台貴美香が欲しい。
紬
やっぱ幼馴染は最高やな！
恋仲になって初めてみる恰好の相手とかお互いの反応がまたいいんだこれが。
燕君さぁ、シリアス展開中の本人蚊帳の外の状態が一番いらつくな。ノリが良いというか楽観的な感じか？真剣にできないわけではないだけど。。
本編の内容全く覚えてなくてあんまり乗れなかった。
深織
パンツの中とかもさんざん見ているけども、スカートをめくるという行為そのものが背徳感がある。裸よりも、脱ぎ掛けとかのほうが良い。
燕君ちょっとひどいかもこれは。喧嘩した後に簡単にキスすれば仲直りするやろｗみたいなのが見えてひどいわ。なし崩し的に喧嘩が終わる感じというか、惚れたほうの負けだったというか。
Hなマッサージ師にあたってたら騙されて一瞬で堕とされてただろうな。
ボランティア部の活動あいまいすぎる上に、さぼりの口実みたいになってて、正直学校側からの評価悪いと思うけどなぁ。
深織は結構本編の復習があってちゃんと思い出せた。紬ルートもこんぐらい本編内容の提示欲しかったなぁ。
ありす
ありすと晃司の関係とかは本編のTRUEルートをやったからこそおっとなるポイントだよね。現実世界での関わりが、夢の世界にも引き継がれてるって話あったし、現実を基準に考えるほうが正解か。
ありすルートは優しい世界で安心だ。普通、アイドルものになると枕営業とかちょっとHな仕事からストーカー被害に繋がったり仕事先と揉めたりとかいろいろあるもんだが、今作ではないのね。
スタッフも理解があってありす第一で考えてるのが伝わるし、ありすも周りの期待に振り回されない程度に自分を持ってるから安心して見れる。特に、水着の仕事を一回受けて、そのあとに燕君の反応を見てNGを出すところとか燕君を大事にしていることが伝わってくるし、スタッフのほうもすんなりＮＧを受諾するし、テスト撮影した水着写真とかも多分使わないだろうしで、ほんとに優しい世界。
ブレスレットは、本編だったら多分紛失して2人で探すイベントがある気がする。本編というか普通のシナリオなら大切なもの、特に主人公からもらった心が籠ったものなんて重要アイテム絶対に紛失させるだろ。
最後のCGくそ可愛いんだけどなにこれ。後輩感というか小動物感が凄く出てる。あと、絶対領域が最高。アイドル衣装絶対領域横顔髪の毛が輪郭にかかってるところが好き。今までのありすのCGの中で一番好き。というかアイドル衣装の綺麗なCGがあまり無かったのが意外だな。
結愛
基本的に立ち絵在り登場人物たちは善人だから安心できる
デートの約束してる時まじで可愛くてずっと叫んでた
結愛が南京錠もっていって何事かと思ったけどそういうことか！可愛い！
貴美香が悪かったわけではないが、貴美香編と比べると糖度が高すぎる。あまあまイチャイチャすぎるな。
燕君ノリが良すぎるな。メイドシチュとかになったら、大体はなよなよ主人公で流されていくのが多い気がするけど、燕君は自分からガツガツ行けるんだよね。ノリがいいところ素敵。好き。ただ、普段の馬鹿みたいなノリを知っているからこそ、エッチなノリの時になんか笑ってしまう。
真剣なシーンではちゃんと決めれる主人公ってところは信頼してるからいいけど。ばかみたいなノリの延長にあるエロだとなんか笑ってしまう。
「不思議。おっぱいってどうして甘い匂いがするんだろう！お菓子の一種だからかな！？」は流石に笑う。
ゲーム部に男が押し掛けた時は、まじで凌辱系が始まりそうでひやひやしたけど、ワールプール作品はそういうことしないもんね。実際、旧昼寝部のメンバーを足止めして結愛一人の部室に押し掛ければ普通に強姦できそうではある。で、写真とかで脅し道具撮っておいて後日それをネタにさらに強姦とかいろいろ。
omnium
燕君を救う話だね。
ウエディングドレス良すぎる。というか結愛が良いな。久しぶりのエロゲだからか、結愛が特別可愛く見える。
本編の燕君よく考えたらひどいよ。最後の瞬間まで自分は向こうで再開できないことをだまってて、最後の最後でぽろっというんだもん。で挙句の果て自分に関する記憶を消してくれってバカか。そりゃ、結愛にとってみればある種裏切りみたいなもんよな。さんざん、向こうの世界で一緒に過ごしましょう？とか向こうの世界を意識させまくったくせに、いざとなったら自分を忘れて向こうで幸せに暮らしてくれってほんとばか。
天使が奇跡を起こして現実世界に燕君を持っていたわけではなく、燕君用の現実世界を作ったわけか。
てか、本編TRUEルートのあの世界は作り物で言ってしまえば偽物だったということか。でも、夢も現実もどっちもあまり変わらなくないか？どっちが本当かなんてどちらかの存在を知ったからこそ意識するものであって、自分が幸せなほうが現実でいいんじゃないか？たとえそれが以前と違う世界で奇跡によるものだとしても。
結愛の行動に文句言ってるけど、燕君が本編でやろうとしたことも似たようなもんだからね。
本編は、奇跡の結果再会できた感じで、FDは燕君があがいた結果再会できた感じか。
でもね、本編の奇跡の再会がお母さんの作ったもう一つの世界の話で元の世界では燕君はいなくて思い出した結愛が悲しんでいるとして、今回のFDが本当に唯一の世界である確証はないんだよね。例えば、ノアがもっと君たちのことが見たいと願った結果世界を生んだとしたら？とか考えるときりがない。本編でお母さんがもう一つの世界を作ったっていう設定が、FDの現実世界の存在を不安定にさせてる。どれが本物かが分からなくなってる。
本編もFDも結局結愛と燕は再会してるしまぁいいか。
まとめ
omniumルートの世界も作り物ちゃうん？とか色々言いたいことあるけど、まぁ結愛と燕君が幸せならいいんじゃないですかね。正直、本編TRUEルートのお母さんが作ったもう一つの世界とあまり変わらん気がするけど。
並行世界の概念持ち込むと、もう無限に可能性が増えてしょうがなくなっちゃう。観測できないもう一つの世界のことは忘れて、今の幸せな世界を楽しもう！
記事の内容はプレイ中のメモがほとんどです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次はノラととですかね。
